今日は疑似パパ…ペース配分

HIDEKAZU2005-12-07


今日はいろいろな事情が重なって、ある小学1年生の男の子のパパがわりを仰せ遣った。その子が通っているプールまでの送り迎えをした。


そして、到着してからの一時間その子が泳いでいるのを見守っていた。小さい子というのは加減というものを掴みきれていない。だから最初から最後まで全力で25メートルを泳いでいた。たどり着く度に大きく深呼吸していた。


僕達もほんの十数年前はあの子達と同じちびっこだった。それがいつの間にか楽をし、いいわけをすることを覚えた。先日レポートをしている時にもどれだけの人が「やる気が…」などと言って休憩をとったことか…


僕らは教授やニュースに出てくる、いわゆる大人という人達を批判する。でも様々に経験し、生きていくうちに確実に彼らちびっこから精神的に離れていっていることを感じる。


ひたむきに、ただただ泳ぐ彼らの姿を目に焼き付けておきたいと思った今日この頃でした。