ところで、今日のニュースにはこんなものもありました。



ソニー、PS3の欧州出荷をを2007年3月へ延期
Microsoft、iPodとの戦いに強気の見通し


これらのニュースから
現在のメーカーの明暗が見て取れます。



重要なのは情報の伝え方です。



現在勢いがあると言われている任天堂Apple


どちらの会社も確実な情報を消費者に分かりやすく伝える
ことで、それを売り上げに繋げているのです。



製品として出来上がったもの、
確実に出来上がろうとしているシステムの情報を
分かりやすく小出しにすることで
その良さ、おもしろさを
消費者にしっかりと伝えている。



しかし、これと対照的なのがMS、SONY
情報は一度にたくさん。
そして全てを分からせようとする。
しかもタチノワルイのがその情報が不確かであるという点です。



まだ開発が終わっていなかったり
はたまた、実験上の話だったり
生産が確立していない段階で
それが確かなことであるように発表してしまう。


こんなスレッドにもSONYの酷さが出ています。


MSのZuneに関しては自信があるのはいいが
果たして現在のiPodの牙城を崩せるのかどうかは
市場に出してみなければわからない。
全くの未知数なのに…



これらの企業を勝ち組、負け組みなどと言うつもりはありません。
どんな企業にも浮き沈みはありますし、
企業をこれらのニュースだけで判断するのか
って言うお叱りの言葉もあるかもしれません。



しかし、現在勢いのあるメーカーは
それに見合う企業努力をし、現在のブランドとしての地位を確立しているのです。



小手先だけの
CMやインタビュー記事では
この差は埋まらないのです。