今日は悩…MGSBDの空気


今日はちょっと懐かしい雰囲気を感じたので。



ワタクシがかの有名な作品、メタルギアとであったのは中学のころ。
友達の家でみんなが集まって一つの画面に夢中になっていたのだ。



その画面には見たことのないような
ほの暗い、冷たい、孤独な世界が広がっていた。



その世界は完成されていた。
非常に情報量の多い「箱庭」がそこにはあった。



それから数ヶ月、
64に夢中だったワタクシも
この1本のソフトのためにPSを購入した。



その世界に触れ、感じたのは、
厳しくも、人間味のあふれた小島ワールドだった。



それから時は流れて。
あれから何作か小島作品に触れたが、
あのときの空気感、
あのときほどの衝撃を与えてくれる作品には至っていない気がする。



それを久しぶりに感じたのがMGSBDのトレーラーだ。
MGS BANDE DESSINÉE(「TRAILERS(スネーク)」の項目からトレーラーを見られます。)


PSのMGS1の空気感がこの作品にはあった。




グラフィックの解像度は時代によって変わっていくが、
コミックとCGの中間という
この新しい表現はこれから先にも色あせないものになっていくと思う。



ただ一つ、問題なのはこの作品をするためには
PSPが必要だ…正直定価でアレを買う気にはなれないし…



かなり迷っているが、
PS陣営への不安をも超えるほどの感情が
小島作品、そしてMGSに対しては「ある」というのが
現在のワタクシの正直な気持ちである。


非常にもどかしい今日この頃でした。